はやいエリアは、2022年度入園対象児の願書受付けが終わっています。
また9月願書受付日のエリアの園児募集結果も大体わかってきました。
本年の募集結果の傾向は、現段階では
3年保育入園の一般枠(弟妹やプレクラス園児等の優先入園対象以外の対象児)は
やはり厳しそうだということです。
1号認定の3年保育入園園児はまた減少するかな~という感想が正直な所です。
今後は入園受付の体制を見直して、
満3歳入園園児を中心に入園説明会実施前には
目標年少園児数の90%以上で、
入園が固まっているようにするのが良いでしょう。
例>満3歳50名、プレクラス20名、付属保育園など3号園児からの入園20名
=90名/年少目標園児数100名
満3歳・プレ・3号認定等、1・2歳での
優先枠入園園児を受け入れる体制を如何に整備するかが大事になりますし、
幼稚園は更に、2号認定園児を受け入れる体制の整備も考えなくてはいけません。
園児募集活動について、特に入園説明会は、
ある時期に集中して大人数を集める3年保育入園園児を対象にした説明会ではなく、
満3歳入園園児対象の少人数の小さい説明会を頻度多く開催する形式がメインになっていくでしょう。
説明会は、一定の時間ではなく、
年間を通して常時開催する形に変わっていくでしょう。(日程は決めます)
満3歳以下の子どもが園と関われるように、
また2号認定の園児が園に通えるように、預り・通園の体制を整えますが、
入園動機は教育に置いていただかないと園運営がうまくいきません。
ですので、自園の教育への理解が深まり、
興味関心が育まれる説明内容を再構築する必要もあります。
恐らく今が転換点です。
正直、少し気になっていることがありまして・・・
これからは園児数が如何に多いかというのは勝負どころではなくなりますが、
しかし園児数が減りすぎていないか・・・というのが気になっています。
みなさんの園の最も大事な役割は、教育を子ども達に届けることだと思います。
今一度、原点に返って、目標とする学年別・年齢別の園児数と
先生の体制と園児の受け入れ体制、そして広報・園児募集の仕組みについて再考し
新たな未来計画を立てていただきたいと思います。